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こんにちは。
株式会社ナカハラです。
2回目の今回は「Googleアルゴリズムアップデート」について解説します。
その中でも特に主要なものをピックアップしてご紹介いたします。
パンダアップデートとは、低品質なコンテンツが検索上位に表示されにくくするために行われた、Googleの検索アルゴリズムアップデートです。
日本では2012年に導入されました。
パンダアップデート初期には下記の4つに該当する低品質なコンテンツの順位が下がるように行われました。
①自動生成されたコンテンツ
プログラムによって自動生成されたコンテンツ。
多くの場合は読者にとって意味を持たず、特定のキーワードを含むでたらめな内容で構成されているもの。
②誘導ページ
特定のキーワードやフレーズ用に作成された品質の低いページの集まり。
③無断複製されたコンテンツ
他のWEBサイトのコンテンツを流用しているもの。
WEBページを増やすために、第三者のコンテンツを複製して掲載、あるいは複製して、わずかに情報を入れ替え掲載されたもの。
④実質のないアフィリエイトサイト
商品のアフィリエイトリンクを含むページで、商品の説明とレビューを基の販売者から直接コピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなくそのまま掲載をしているもの。
ペンギンアップデートとは、低品質なリンクやスパム的なSEOを対象としてWEBサイトの評価を調整するGoogleのアルゴリズムアップデートのことです。
これは、ブラックハットSEOを行っているサイトの順位を下げ、ホワイトハットSEOを行っているサイトの検索順位を上げることを目的とし、2012年4月24日に実用化されたアルゴリズムアップデートです。
・ブラックハットSEO
検索順位を上げることだけを目的として、本来であれば適切だと考えられる順位よりも高い順位を得ようとして、抜け道のような手法を使って行われるSEO。
・ホワイトハットSEO
サイトのユーザビリティ・クローラビリティの改善、良質なコンテンツ作成の助長、表示の高速化などユーザーと検索エンジンの両方に良い効果をもたらすために行われるSEO。
なお、ペンギンアップデートは、2016年9月23月にリリースされたアップデートからコアアルゴリズムとして組み込まれることとなりました。
つまり、クローリングされるたびにペンギンアップデートのアルゴリズムが適用されるようになっています。
ハミングバードアップデートとは、キーワードに対して背景や文脈を理解して、より関連性の高い検索結果を表示するという技術革新のアップデートです。
「キーワードに対する回答」ではなく、「文章としてとらえる」ことができるようになりました。
このアップデートによるSEOへの大きな影響はほとんど無かったと言われています。
2012年2月に行われたGoogleによる検索アルゴリズムのアップデート。
このアップデートによって、WEB検索結果が検索ユーザーの位置情報に基づいてローカライズされるようになりました。
地域性の強いキーワードで検索した場合、WEB検索結果にユーザーの居場所に関連のある情報が表示されるようになったということです。
日本では2014年12月ごろに反映され、GoogleやYahoo!検索順位に大きな変動が起こりました。
今回は数あるアップデートの中でも特に重要なアップデートをご紹介しました。
名称がパンダやペンギン、バードなど覚えやすい点も特徴的です。
Googleはサイト改善の為に常にアップデートを行なっています。
WEBサイトの運用も常にアップデートしていくようにしましょう。
次回は他のアップデートに関してご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。